ダンボールコンポストの日々②手順
「基材に生ゴミを入れたらかき混ぜる」とか「埋めて土をかけるだけ」とか様々な情報が乱れ飛んでいて、悩ましい実際の作業。その人によってコツが若干違うんですよね。
コンポスト手順
流れ
穴を掘って生ゴミを埋めたら周りの基材をかぶせて放置
↓
次の日その部分をかき混ぜる
↓
また穴を掘って(できれば昨日の穴のすぐ隣あたり)生ゴミを埋め、周りの基材をかぶせて放置
↓
これを繰り返す
生ゴミを投入した時に私はかるく基材と混ぜるようにしてます。これが必須かどうかは不明ですが・・・
分解がいまいちだなーと思ったら基材だけでなく、米ぬかを混ぜるも良し。
分解に必要なモノ
ダンボールコンポストって、ミミズも入れずただの土なのに生ゴミが分解されていく不思議・・・‼?と思っていたら土の中の好気性菌という微生物が分解してくれるらしいです。
この菌が働くには、空気と適度な水分が必須。
空気
空気を取り込む為によくかき混ぜることが重要とのこと。生ゴミを入れない日も混ぜた方が良いらしいです。
水分
適度な水分とは、基材を握ってまとまるけどすぐ崩れるくらいとのこと。
ピートモス+もみ殻燻炭基材はさらさらとしている為、そんな水分量には中々なりませんが。
私は途中から入れましたが、まず初回生ゴミを投入する前に水を(500ml~1Lとか?)入れても良いと思います。米のとぎ汁なら尚良し。
初めに入れる、と書いてあるサイトもあります。
入れ過ぎたらダメですけど。水分多すぎると今度は虫が発生しやすくなります(経験者)。
書いてないサイトも多くあるということは、生ゴミ自体の水分でもイケるということなのでしょう。
だから生ゴミを投入した時は、すぐかき混ぜて広げるよりも固めておくとその水分で分解が進むのではないのか?と私的には考えてます。
分解するまで
10日~2週間くらいで出てくる白カビはうまくいっている証拠だというが、中々現れず。
初めのうちは野菜くずばかりだったこともあり「中々分解が進まない・・・」
と心配しましたが、分解していないのと分解の進みが遅いのは別!
ピートモス+もみ殻燻炭基材は結構さらさらとして乾燥気味の基材なので、水分が足りないのか?と思って途中で米のとぎ汁を足したり、分解が進まないことに焦り廃油や余っていた米ぬかを投入したり。分解は一応しているけど、温度も上がらないしいいのか・・・?とヤキモキしましたが、結果大丈夫でした。
2週間後くらいに無事、表面に白いカビの様なものが・・!喜々として混ぜ込む。
ここからが分解進んで楽しいらしい。
実際に分解進んで温度も上がってくると、1日でキレイに昨日の生ゴミが無くなってる!ってこともあって
まるで手品のよう~
気持ちいい~
というワクワクした気持ちが芽生えて楽しくなってきます。
ポイント
・10日~2週間ほどで出てくる白いカビのようなものは分解がうまくいっている証拠。
・微生物が働くための空気を入れる。かき混ぜることが必要。
・水分があり過ぎても無さ過ぎてもうまく分解しないので、水分量に気をつける(分解が進んできた2週間後くらいからは特に)。握ってほろっと崩れるくらいを目安に!
・虫が発生しやすくなるので、生ゴミを入れたら表面は基材で覆う。
・ダンボールに触れている辺りの基材は混ぜすぎずに残す感じでいると、虫の発生&ダンボールの傷みに効果的。
次はコンポストに入れるものと形状のことかな~