ダンボールコンポストの日々⑦ミズアブのその他話
前回のウジ虫発生の原因の記事に続き、虫にまつわるその他話を少し。
虫続きですみません。
卵の写真を載せてます。
コンポストカバーを紺色にしたら
初めは白っぽいバスタオルをコンポストカバーに使ってましたが、2回目の時は父親のいらなくなったニットシャツをもらい、自作しました。特に指定なく、たまたま要らないよともらった生地、伸びるしいいかな?という軽い気持ちだったのですが、この紺色のシャツカバーを使ったら思わぬ発見がありました。それは
カバーにミズアブの卵産みつけられてる
ってことです。ある日気づくと、紺色のカバーにクリーム色の何かが。よーく見ても何だか分からなくて、ヌカでもついたのかな~?なんて思って払い落しました。しかしその後度々同じ現象が。もしかして卵?って考えがよぎりましたが、よーくよーく見ても卵じゃないでしょー、って思ったんです。
しかしこれはヌカじゃない…度々起きる怪奇現象…ちょっと気持ち悪くなったので母親に見せてみると、卵じゃない?ってあっさり言われました。
またも猛然とネットで調べると…間違いない、ミズアブの卵‼
私の感想は「えーこんなにちっちゃいの?」でした
肉眼では卵、って形確認できないんですよ。写真でアップにしたらやっと、そうかな?レベル。粉状のものがもこっと付いてる感じ。
これが卵ならば、ダンボールの隙間どこからでも侵入できるはずだ・・・・勝てない・・・
と愕然となりました。
という訳でその日から、見つけてはせっせと撤去。ごめん、ミズアブ。
しかしこの量全部卵から孵ったらとんでもないことだよ…。
私は面倒くさがりなのでホウキで払い落としてましたが、テープを貼り付けて取るっていう方もいらっしゃいました。この方法のほうが根こそぎ撤去できそうですかね。
これは白いカバーにしてたら、絶対発見できなかった!
なので、私は濃い色のカバーをおススメします‼
カバーを作ると?
話は逸れますが、カバーをキチンと付けると貧乏くささから脱却できます。
適当なタオルを掛けてダンボールの側面の文字が見えた状態だと、庶民的でほっこりはできますが否めない貧乏感…。私は玄関横に置いてるのでやや見た目は気になるものの面倒なので放置してました。ところが、(たまたま)紺色無地のカバーにしたら一気にオシャレ感が!遠目から見たら!
カバー生地選びの参考までに。
お裁縫が得意な方なら、キチンとカバー作って被せると少しの雨でも安心だし、ぐっと見栄えがアップしていいと思います!(私は出来ないけど…)
お金かけたくない、見栄えどうでもという方はもちろん、あるもので何とかしても全く大丈夫です。
基材再利用について
熟成に入りますよ、と今のコンポスト終了して次に新しく始める時に、その使ってたコンポストの一部を新しい基材に混ぜると分解が早くなる、というのでやってみました。
1回目のコンポスト、虫が発生したのにね…。
虫いないな、って部分を新しい基材に混ぜ込みました。
結果
翌々日ぐらいには、白カビが出て大成功
通常10日~2週間ぐらいかかる、分解してきたかな目安が出るのが早かったので、やはり効果はあると思います。
しかし私はウジ虫発生した基材、を入れたのでやはり
2回目もウジ虫発生しました・・・・
ま、これは自業自得ですね。
混ぜ込んだ基材に卵でもいたのでは、と。
しかしこの2回目でカバーを紺色にしたので、卵が発見できました。
きっと1回目も気づかぬだけで、カバーに卵産みつけられてたんでしょうねえ。
この2回目は、虫発生後、やはり暑くて上に上がってくるウジ虫を庭にぽいっ、としてカバーに付く卵を撤去して、ってやってたら1回目ほどウジャウジャにはならなかった気がします。
新しい基材には、前回の基材の一部を混ぜると分解が早く進む!
ウジ虫が発生した場合は、その基材は混ぜずに新しく始める!
新しい基材の1/4~1/3程度を目安に、前回基材を混ぜ込むと(目分量で適当にやりましたが)良いようです。
残りはそのまま箱に入れて1カ月ほど熟成させて堆肥に。
この堆肥にしたものをコンポスト基材として再利用するといっている自治体もあったので、そのうち試してみるかなー、と思ってます。
100%再利用基材でうまくいくのか?疑問ですが、堆肥要らないって人はそのほうがいいですよね。お金もかからないし。
その後3回目は新しく基材用意して1から始めて、冬だったこともありますが虫発生せず順調です。
卵に気を付けよう